【マッキンゼー流】一流のコンサルタントになるためのノート活用術!


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■マッキンゼーのエリートはノートを問題解決のために活用している。

 

「世界最高のコンサルティング・ファーム」と名高いマッキンゼー・アンド・カンパニー。どんな難問にも果敢に取り組む問題解決集団である彼らは、問題解決を行うために、ノートを「思考ツール」、「問題解決ツール」として使用しています。

ノートの中で真の問題を定義し、問題を構造化し、事実とそこから導き出せる解釈、そして解決策となる行動までをノート上で明らかにするのです。

 

この「マッキンゼー流ノート術」は特別なノートや複雑なノウハウを必要とするものではなく、ノートとペンさへあれば何処でも問題解決へ向けた思考を展開できるノート術となっています。

 

 

■「マッキンゼー流ノート術」を用いることのメリット

 

「マッキンゼー流ノート術」を用いることで、仕事のスピードとクオリティを同時にアップさせる「回路」が強化され、以下のようなメリットが得られます。

・自分の思考が目に見えてクリアになる。

・真の問題を定義し問題解決にあたるため、遠回りや無駄な作業を無くせる。

・問題を構造化することにより、新たなアイデアが出せる。

・どんな状況でも、本当に効果のある解決策を見つけられる。

 

■問題解決の基本プロセス

 

問題解決を行うためには複雑な事象を整理して、何が真の問題なのかを定義しなければなりません。そして、その真の問題に対して、最も重要な課題=イシューと解決策の仮説を立てて検証し、適切な解決策を実行し、それがうまくいったかどうかを評価する必要があります。

 

問題解決の基本プロセスを整理すると、こうなります。

1.真の問題を明らかにする。

2.最も重要な課題=イシューと解決策の仮説を立てる。

3.仮説を検証するための情報収集を実行する。

4.解決策を実行する。

 

これらの基本プロセスを最初から頭の中だけで的確に行うことは困難であり、それこそマッキンゼーの一流コンサルタントですらノートを用いています。

 

■問題解決の「問題」には2種類ある

 

「マッキンゼー流ノート術」では真の問題を解決するために使用します。真の問題とは、すでに表面上に現れている問題を指すのではなく、それらの問題が生じる根幹的な問題(本来あるべき姿から乖離することによって生じる問題)を指しています。この真の問題とは目につきにくい問題であり、問題解決のためにはまず真の問題をノート上で明らかにすることが重要となります。

 

■問題解決の4つのステップとノートの使い方

 

STEP1 真の問題を見つけ出すためのノート

集めた情報をWhere (問題の在り方)、Why(原因) How(対策) の3つの意味合いにグルーピングします。そしてグルーピングした情報から論点を書き出してみます。この中で最も重要なのがWhereですが、いきなりWhereを発見するのではなく、それぞれを同時に情報収集して行くことが重要です。

そしてグルーピングした情報から関連性がありそうな情報同士を分析してみます。そこから真の問題の目星をつけます。

 

STEP2 仮説を立てるためのノート

STEP1で目星をつけた真の問題に対し、解決策の仮説を立てていきます。仮説の設計手順として、

解決策の仮説を質問形式の見出し(ラベル)で記し、「事実」、「解釈」、「行動」の3つにグルーピングを行います。3つの中でそれぞれ気になった情報をグルーピングしてみると、解決策につながる仮説が見えてくるかもしれません。

 

STEP3仮説を検証するためノート

解決策につながる仮説が本当に使えるものなのか現場でヒアリングを行うため、仮説とノートを持って現場へ出ます。

仮説を検証するためには事前に質問リストノートを作って用意しておくことが重要です。マッキンゼーでは質問リストノート無くして現場でのヒアリングはしないのが鉄則とされており、

こちらでも Where (問題の在り方)、Why(原因) How(対策) で質問をグルーピングしておき、3つが矛盾なくつながるような質問をして仮説を検証することが大切となっています。

 

STEP4 アウトプットをつくるためのノート

解決策につながる仮説が検証されたら、サマリー(要約や概要)としてまとめる作業を行います。

最終的な問題解決策実行のためのアウトプットをノートで準備するのが最後のステップとなります。マッキンゼーではアウトプット用の資料をまとめるときに、いきなりパワーポイントなどのソフトに向き合わないのが基本中の基本となっています。

ノートを使って「ワンチャート」、「ワンメッセージ」の原則に則ったチャートのドラフト版を作ってから、初めてパワーポイントで資料を作りこみます。

 

サマリー(要約や概要)には、1.タイトル、2.伝えたいメッセージ(結論)、3.理由、4.根拠 を構造的にまとめるようにします。サマリーノートとしてはブレッド式ピラミッド式があり、これらをノートで書いたり消したりしながら説得力のあるサマリーを完成させます。

 

■最後に

本ブログは 「マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか」 著者 大嶋 祥誉

を参考に記載しております。

 

 

 

ビジネス本は数多く出版されていますが、徹底した論理的思考の元に実行される問題解決の現場で働かれた大嶋さんのノート術は、コンサルに限らず幅広い職業でも活かせるものだと思います。

 

自分もコンサルとして仕事をして行く中で、効率化を進めるため、IpadやPCに強く依存することがあったのですが、この本を読んで改めて、ノートに書くという重要性に気づかされました。

 

現在は毎日降りかかる問題に対して、この本で教わった手法が活かせるのかトライしておりますが、

・思考がまとまりやすく、構造化しやすくなった。

・上記の影響からか上司への伝達がうまく行くようになった。

・真の問題が通常の発想では思いつかないところにあることに気づけた。

などのメリットを感じています。

 

その反面、やはり真の問題を見つけ出すのが非常に難しく、もっと上手にWhere (問題の在り方)、Why(原因) How(対策) を分類する必要があるなと感じています。

 

逆を言えばそこができるようになったらコンサルとして1つ成長できるのではないかと思いますので、頑張っていきたいと思います!