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【MBA】書籍「エクセレント・カンパニー」 より企業のエクセレントフォームを考える。

「満月を背に(フォトモンタージュ)」の写真

著書「エクセレントカンパニー」ではアメリカの超優良企業がどう考え、行動しているかを解き明かした一冊です。本記事では本書を参考に、現代に通じる企業のベストフォームをご紹介します。

エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

 

 

1. 行動の重視「やってみよ!ダメなら直せ!試してみよ!」

成功のために必要なのは、迅速な行動と、数多くの実験を行うことです。

超優良企業はどこも「やってみよ!ダメなら直せ!試してみよう!」と考え、実戦をしています。

日本ではサントリーが「やってみなはれ精神」を持って取り組みを行っていることが有名です。

 

この事は多くのビジネス書に必ずと言っていいほど書かれています。ビジスネやそれ以外においても最も普遍的な原則です。

 

2. 顧客に密着する。顧客から学ぶ

超優良企業は目先の収益にとらわれず、徹底的に顧客思考です。

 

IBMの狩猟製品だった大型コンピューターは業界最高性能ではありませんでしたが、社員達は顧客サービスで他社を圧倒し、顧客で問題が発生するとあらゆる手段を使い迅速に解決していました。社員達は「顧客に雇われているつもりで行動する」と考えていたそうです。

IBMは一度この姿勢を忘れ破綻に追い込まれましたが、この姿勢を取り戻した時に復活を果たしました。

 

別の話で、化学機器メーカで商品アイデアの源は何かを調査した研究がありました。この結果、「今までになかったタイプの新商品」11種類は全てユーザーのアイデアから生まれたとのことです。

 

超優良企業は「収益は顧客志向の結果」と考え、徹底的にユーザーに耳を傾けています。

 

3. 自主性と起業家精神。組織に多くのリーダーを育てる

超優良企業では、社員に「何をやるか」、「どうやるか」という自主性を持たせています。

そのためには徹底的に数をこなしています。成功確立10%の難題でも、10回やれば成功確率は65%まで向上します。

 

世間では働き方改革で、残業時間を短縮する傾向にありますが、そんな中でもしっかりと効率化し、数をこなす事が重要となります。

 

4. 人を通じて生産性向上。人がアイデアを生む最大の資産

人を動かす秘訣はただ1つ、信頼することです。

一人前の大人として信頼すれば、人は必ず期待に応えてくれます。

超優良企業はどこも「個人の尊重」を掲げ社員を大切な資産として考えています。

 

期待をされない社員と見られると、本人も萎縮したりやる気をなくして本来の実力を出せなくなってしまいます。

周りに落ち込んでいる人や迷っている人がいたら、その人の良いところをしっかり見定め、信頼して接するようにしましょう。

 

5. ブレない価値観を持っている

超一流企業は必ず核となる信条があります。それ故に首尾一貫した行動を実践できるのです。

自分の会社に信条がない場合、もしくは信条とは違った行動を組織が取り始めているときは、今一度組織の状況を見直すことをお勧めします。

 

6. 基軸から離れない。分からない事には手を出さない

超優良企業は、自分がわからない事に両足を突っ込むことはしません。新たな挑戦をしないというわけではありません。

ある程度の多角化で新たな環境に適応しつつ、基本から離れることはありません。

 

ダメな企業は様々な分野に次々と多角化をします。原則なき多角化は失敗することが多いです。

 

7. 常にすっきりと単純化。本社は絞り込んだ少人数

会社が大きくなると複雑になり、本社が肥大化し、管理作業が増えます。それでも超優良企業は常に組織を単純にするように努力を続けています。

価値観が統一されているので、流動的に組織を組み替えてもちゃんと社員達が動いていきます。

 

8. 厳しくも穏やかな一面を持つ

これらの取り組みを実践することで、厳格に管理しながら、一方で社員が自主性と起業家精神を発揮できるような環境を維持しています。

 

 

以上、簡単に企業のエクセレントフォームをご紹介しました。

表面上のことを記事にはまとめていますので、より詳細が知りたい方は是非本書を手に取って確認して見てください。