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【フレームワーク】VRIO分析 自社の競争優位性を分析する

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1. VRIO分析とは

企業が競争優位性を保てるかどうかは、企業の保有する経営資源と、それを活用する能力にかかっているという考えがあります。そして、経営資源と活用能力を分析する手法が「VRIO分析」です。

 

経営資源とは、自社の保有する技術や開発能力、営業力、人材、ブランド、組織風土など企業の価値提供における様々な資源が当てはまります。

これらの経営資源に対して、Value(経済価値)、Rarity(希少性)、Inimitability(模倣困難性)、Organization(組織)の4つの切り口から情報収拾や評価を行い、今後の方針を検討します。

 

2. VRIO分析の活用例

以下にVRIO分析の活用例を示します。

1行目が資源、2~5行目が資源の評価、6行目が今後の対策と方針です。

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経済価値・・・その資源で機会を活かすことできるか?脅威を無効化できるか?

希少性・・・・その資源を持っている企業は少ないのか?

模倣困難性・・競合がその資源の模倣をする事は可能か?

組織・・・・・資源を有効活用する組織体制は整っているのか?

 

 

こうして見ると、この会社は人も技術力もしっかりしているが、既存業務以外の武器が心もとないように感じれえます。また、組織体制に○がないので、組織としては脆弱性を感じられるます。

 

VRIO分析を用いて強みや弱みを見極める事ができれば、それぞに対する対応も可能となります。

会社の弱い点に関しては早急に見つめ直し、現在の組織活動で生み出す財に余裕があるうちに次の活動の準備を行っていく事ができれば、組織は長続きしていきます。

 

3. 先ずはVRIO分析を簡単に実施してみる

会社に対して不安を感じている人は、一度VRIO分析で情報をまとめると良いです。その結果として整理できることもありますし、不安を社員に伝達しやすくもなります。

 

VRIO分析を行う際には、一つ一つの根拠を積み上げて行えればベストだとは思いますが、先ずは思いついた事を書いてみると良いでしょう。

自分の不安を書き視覚化する事が、問題解決への第一歩となるのです。

 

4. VRIO分析でAppleを見てみた

www.karasu100.com

 

上記のリンク先にVRIO分析を用いてAppleを評価しています。細かい事は書いておらず、漠然と書いていますが、確かにそうかも、、、と思ってもらえるような内容にまとめています。

きっちり取りまとめることも大事ですが、わかりやすくVRIO分析を行うのも重要なこととなります。